012)イン・ハー・シューズ

ai_da2005-11-27

製作年度:2005年
製作国:アメリ
上映時間:131分
監督:カーティス・ハンソン
出演:キャメロン・ディアストニー・コレットシャーリー・マクレーン
ストーリー:弁護士のローズ(トニー・コレット)のアパートに、美しい容姿だが職にもつかず、男にたかりながらぶらぶらしているマギー(キャメロン・ディアス)が転がり込んできた。

この監督『L.A.コンフィデンシャル』や『8 Mile』も撮ってるのね。
そして脚本は『エリン・ブロコビッチ』のスザンナ・グラント。
それを知って妙に納得。面白くないわけがない。
この映画は、『L.A.コンフィデンシャル』や『8 Mile』に比べると軽いタッチの映画なのですが、実は深い映画。ヒューマンドラマです。
30歳前後の女性はマギーかローズどちらかの苦悩に共感し、遠くに嫁ぐ娘を見送った女性はエラの苦悩に打ちひしがれ、ひとり立ちした娘を持つ父親はマギーたちの父親のやるせなさに自分を重ねあわせる、、、
そんな映画ではないでしょうか。
私は中途半端に、マギーとローズどちらにも共感しました。どちらかというとローズかな。
自由奔放でいろんな人に迷惑をかけるマギーを見てイライラしちゃったり、、、


でも物語中盤以降は、どんどん気持ちが明るく、軽くなっていきます。
なんせ、マイアミの青い海が視覚的にも気持ちを明るくさせるんですもの。
この映画観て「マイアミ行きたーい!」と思ってしまいました。


最後にはハッピーエンド。でも、マギーはあの後、どうするんだろう? マイアミに戻ってエラと暮らすのかな?
個人的にはショッピング代行のビジネスをもっとみせて欲しかった!
でも、それをみせてしまうとサクセスストーリーになってしまうのかしら???


それにしても、キャメロン・ディアス、、、
あのスタイルは天性のもの? あんな体型になってみたいです。
そしたら私にも違う人生が、、、(おっと!)


はてな年間100本映画クラブ/12本目)